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なでしこジャパンのポジティブマネジメントとポジティブリーダーシップ

18日に、なでしこジャパンに国民栄誉賞が贈られた。誠に慶ばしい限りです。

チームを率いる佐々木監督も現役時代から困難に打ち勝ってきた方とのこと。佐々木監督が電電関東(現NTT関東)の現役選手として活躍中に妊娠中であった奥さんが脳炎を患い看病のために2年間にわたり選手生活を離れ、その後に復帰して指導者への道を歩み出し、今回の栄光へと至ったそうです。

組織とは「トップその人の影」である。これは組織の大原則です。
この監督ありて、この選手達あり、このチームありです。
3度目の優勝を目指すランキング1位の米国チームと優勝を賭けたPK戦。心臓の鼓動は高鳴り、足が地につかなくなるほどの緊張感に包まれて当然の状況下。「さあ、楽しもう」という笑顔の監督の呼び掛けに、円陣を組むメンバー達は笑っていた。佐々木監督のポジティブなリーダーシップが発揮された、最高の時の時でしょう。

大震災、原発事故、電力不足、極端な円高と大変な国難の中にある今こそ、なでしこジャパンのポジティブな生き方から学ぶものは余りにも多い。
国家もトップその人の影である。
国難の今こそ、国のトップにはポジティブなリーダーシップが求められている。ネガティブなリーダなど不要である。
ましてや、阿呆鳥やペテン師の類のはもうコリゴリだと、心の底から嘆くのは私ばかりではあるまい・・・。

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